WEB サイト制作
CREATION AND PRODUCTION
実際の WEB サイト制作について
CREATE A WEBSITE
他社様によって制作されたホームページを公開していらっしゃる企業様から
「ホームページを公開しているけれど期待した程の効果があがっていない」
というご相談を時折りお寄せいただくことがございます。
中には「検索結果にちっとも出てこないのはどうして?」というご質問を承ることもしばしばです。
そのような場合、ホームページがいまひとつ効果を発揮できない理由として大きく分けて下記のような点が考えられます。
- アクセス解析を設置・活用されていない
- サイト内でのキーワードの吟味や整備が施されていない、あるいは不十分
- 検索サイトへの登録や、SNS の併用、ネット広告などによるサイトのアピールが、競合に比して不十分(検索サイト登録については賛否あります)
- ホームページおよび SNS の情報更新頻度が低い(半年や1年に1回、あるいは何年も手つかずの場合など)
- 情報量と質の問題(掲載内容、主にテキスト本文の分量が少なすぎる・掲載内容のオリジナル性が低い 等)
- デザイン上の問題(色味や文字など全体的に見づらい・ページを移動しにくい 等)
また、ホームページ制作・WEBデザイン制作上の具体的な方針として
「テキストメインでキーワード最適化を徹底して行う方がよい」
「動画など重いデータは扱わない方がよい」
というような見解を時折目にします。これは正解でもあり、不正解であるとも言えます。
サイト制作において何を重視すべきかという問題は、お客様の業種や形態、扱われるコンテンツ次第であり、 上記のような方針は必ずしも常なる正解とはいえないのではないか、と考えます。
イメージを重視するサービス(例えばフラワーショップや、インテリアショップなど)を展開する企業様が、画像や動画などの少ない、 テキストだらけのホームページを公開して、果たしてそのコンテンツの魅力がきちんとユーザーへ伝わるでしょうか。
感性を重視するユーザーの興味・関心を集め、閲覧者のアクションを起こさせるには、やはりサイト(ホームページ)の持つ訴求力が大変重要なカギとなります。 その意味で、高精細な画像や動画などによる躍動的で鮮やかなページデザインは非常に有効であると言えます。
とはいえ、検索サイト・キーワード検索結果の最適化をおろそかにすることはできません。 全体の記事の充実を図り、その中から事業に関係の深いキーワードを選定し広告に生かす、文章や画像の修正、アクセシビリティの見直しを含めた定期的な更新作業に取り組む、 Facebook や X(旧 Twitter)、Instagram などの SNS、Youtube などの動画共有サイトでも情報発信を行う、などの対策が必要になります。
場合によっては、お客様のビジネスに関連した業界団体の検索サイト等への登録も行なう必要が出てくるかもしれません。
(検索サイト登録、特に有料でのサイト登録の有効性については、専門家の間でも賛否相半ばするという状況のように見受けられます。 「必ず成果が上がる」という確証があるのならば話は別ですが、現在では、 WEBサイトの評価として概ね「検索順位対策としての有料サイト登録は、有効に作用しない」という共通認識が広まっているものとご理解ください。)
お客様の業種により必要な対策は様々ですが、一方で変わらないものもあります。 WEBサイトにしても、SNS にしても、情報の更新を出来るかぎり続けていく方が良いということです。 たとえ更新の間隔が数か月空いたとしても、更新をかけるのと、そのまま放っておくのとでは閲覧者のイメージに決定的な違いが出てきます。