アクセス解析活用の基本のそのまた基本
Utilizing Access Analytics
GA4 [Google Analytics] 初歩
BASIC THINGS
ユーザーについて探る
GA4 から分かることというのは非常に多岐に渡る上、これを書いている私自身もまだまだ修行中の身ですので、ここで網羅することは到底できません。 ただ、ごく基本的な要素を眺めるだけでも色々と分かることがありますので、簡単な操作でできる部分についてご説明したいと思います。
「ホームページに入れてもらったはずだけど使い方が分からなくて見ていない」という方や
「聞いたことあるけど何となくややこしそうで」というような方に向けて書きました。
実際に弊社サイトの解析から分かることを書き出してみましょう。まずはユーザースコープから日本国内に絞った結果を見てみます。
(本記事は概ね15分前後で読めます。なお、本記事の作成に当たりAIは使用しておりません。)
Point - ユーザー(閲覧者)の地域
以下の画面は、弊社ホームページに訪れた方(ユーザー、閲覧者様)のアクセス元となる地域の一覧を見ている状態です。(メインのメニューからユーザー属性 ⇛ ユーザー属性の詳細 とたどった状態です)
市区町村の表示が設定されていて、「アクティブユーザー」の数の順に並んでいます。
上から見ていくと Singapore(シンガポール)や Ashburn(アメリカ合衆国バージニア州)、New york(ニューヨーク)などと海外の都市がまぎれこんでいます。
あまり参考にならないので日本に絞ってみましょう。
※ 海外にも顧客をお持ちの方はしっかりお調べください。
まず、市区町村とある欄をクリックして「地域」に変更します。すると都道府県名の表示に切り替わります。 変わらず海外の都市も紛れ込んでいますが気にせず、となりの + マークをクリックして「地域 ⇛ 国」を選択します。 すると下記のように都市名の右に国名が表示されます。
さらに日本国内の都市だけに表示を絞りたいので、表のやや上部にある検索欄に「Japan」と入力し検索します。 すると、下記の画像のように表示都市が日本国内の各都道府県のみになりました。
右の方に「アクティブユーザーあたりの平均エンゲージメント時間」という指標があります。
一般的にホームページに長居してくれるということは、すぐに回れ右せずに記事をあれこれ見てくださっているようなので、
ありがたいユーザーである可能性が高い、という解釈が成り立つと考えられます。
(イベントの指標で分かるのですが、長くなりすぎるので割愛します。)
この「時間」の指標で並べ替えれば、需要の濃いユーザー(見込み客の可能性がありそうな人)の地域やページの閲覧状況が分かりそうだ、と推測できます。
ですので並べ替えをしてみます。
「アクティブユーザー辺りの平均エンゲージメント時間」の矢印の箇所をクリックして並べ替えた画面が以下です。
上から Miyazaki(宮崎)、Gunma(群馬)、Kumamoto(熊本)、Kagoshima(鹿児島)と続きます。 このうち、エンゲージメント時間が長めで、アクティブユーザーも多いのは Gunma(群馬)です。 弊社は群馬の零細企業ですので群馬のユーザーが上位に来るのは自然なことですが、 これをご覧の皆さまはそれぞれの環境で実際に同じように操作してみて、商圏として想定しうる地域に注目してください。 表の中で、他には Aichi(愛知)、Saitama(埼玉)が他と比べてやや数が多い傾向が見て取れます。
この時点で得られる気づきとしては、弊社が商圏として想定する北部関東のうち、Tochigi(栃木)やIbaraki(茨城)が少なくなっていますので、 その地域を対象にネット広告を出してみる、あるいは Facebook のようにユーザーの地域がある程度わかる SNS 上で、 「その地域内でターゲットユーザーにあてはまりそうな人」に友達申請を送ってみる、 (実店舗などの集客の場合にはチラシも出してみる、イベントの開催を企画するなど)といった認知度向上のための何らかの対策が必要だということが分かります。
今度は、元のページ「ユーザー属性の詳細」ページへ戻って、メインの指標を「市区町村」へ変更してみます。すると市区町村名に切り替わります。 また海外の市区町村名がまぎれこんでいますが、気にせず + のマークをクリックして「地域」を指定します。 市区町村名の右側に都道府県名が表示されました(下記画像)。
続けて、再度「アクティブユーザーあたりの平均エンゲージメント時間」の矢印の箇所をクリックして並べ替えた画面が以下です。
Takasaki(群馬県高崎市)、Ota City(東京都大田区)、Miyakonojo(宮崎県都城市)と続きます。
余談ですが、地名に City が付くと「○▲区」になります。そのため Ota City とあれば大田区、単に Ota とあれば太田市という風な理解です。
ここから、ご自身の商圏として想定できる都道府県名で絞り込みしてみてください。 私の場合は Gunma(群馬)、Saitama(埼玉)、Tochigi(栃木)あたりなどです。まずは群馬にしてみます。 すぐ上にある検索窓に Gunma と入力して確定すると以下のようになります。
上から、Takasaki(高崎市)、Naganohara(長野原町)、Ota(太田市)、Numata(沼田)…と続きます。 そもそもこの一覧の中に、安中市や富岡市、みどり市、館林市(少し遠いですが)などが入っていませんので、そういった地域へのアピールの必要がありそうだという判断がつきます。
長く見てくださっているのに、アクティブユーザーが少ない地域(例えば上記の画像では長野原町、沼田市、吉岡町、藤岡市、渋川市)にも同様のことが言えるかと考えられます。
Point - 様々なアプローチが可能です
これらの指標を様々な角度から読み込んでいくことで、お客様の事業の認知度向上についての打ち手や、 集中的に営業リソースを投入すべき地域などの当たりをつけることができます。
一見、あまり期待できないアクセスかと思われる部分でも、指標を組み合わせて細かく見てみると意外な発見があったりしますのでおろそかにできません。
そして、先述した「地域」や「市区町村」の指標だけでなく、どの参照元からやってきたアクセスか、ダイレクト(ブックマークやURL入力による)アクセスか、 Google などの検索サイトを経由したアクセスか、SNS からやってきたアクセスか、どのページが多く閲覧されているか、といったことも分かります。 ぜひご活用ください。
もちろん、当方でお客様の解析を拝見しホームページ更新などの対策をご提案することも可能です。 導入がまだの方にはお手伝いもできますので、気になる方はぜひご相談ください。
以上、参考になりましたら幸いです。
初出:令和8年 [2026] 6月17日
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これまで地域密着で20年にわたり、一般企業様や公益法人様、個人で起業される事業者様などのホームページ制作、デザインリニューアル、コンテンツの修正、 検索順位の改善といった群馬のWEB制作(ホームページデザイン・制作・管理)を行ってまいりました。群馬県外でのWEB制作実績もございます。 これらの経験を活かし、お客様の事業がさらに飛躍できますよう「良き伴走者」を目指して努めてまいります。
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※ 誠に恐れ入りますが、2026年4月末現在、ECサイト(ネットショッピングサイト)の構築は承っておりません。 悪しからずご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
これを書いた人 - 代表取締役 須藤篤司 -
For You Planning Limited.
この記事の作成につきましては、AIは使用しておりません。 Google Analytics について、旧UA の頃から業務に利用してきましたので、 その経験やそれ以外での普段の取り組みを基に、自身のやり方の一部を書きました。
ホームページの運用・定期更新メンテナンス
ホームページは作って終わりではありません。放っておくのはあまりにももったいないです。どんどん更新していきましょう。 できれば2、3か月に1度でも結構ですので、手を入れて情報の鮮度を保っておきましょう。ご覧になる方の印象は大きく異なります。 更新が思うように進まないなどでお困りの場合は、ご相談ください。
